私の人生を変えてくれた人 3 前編
「……………んっ……」
次に目を覚ますとベッドの上にいた
「香音…?
起きた?」
「……雄斗…」
「良かった!
なかなか起きないから心配したよ」
「ごめん……ここまで運んでくれたんだよね?」
「気にしなくていいよ
俺が起こさなかっただけだから」
「そっか…」
「香音、ご飯食べれる?
寝てる間に作ったんだけど…」
「お腹空いてない…」
「少しだけでもいいから食べよう?」