私の人生を変えてくれた人 3 前編
「大丈夫ですよ…!」
ガラッ
その時、ちょうど扉が開いた
「下山先生、どんな感じですか?」
石橋先生が救急隊の人を連れてやってきた
「さっきと変わってません
意識もまだ………」
「そうですか………」
そうしているうちに岩本は担架に乗せられた
「それでは行きましょうか」
「はい
下山先生は……どうされますか?」
「俺は岩本の荷物持って後から追いかけます」
「分かりました
ではまた後で」
そして石橋先生達は保健室を後にした
俺も早く行かないと………
岩本の荷物を持ち、関口先生と別れ病院へ向かった