私の人生を変えてくれた人 3 前編
「そんなこと絶対にないです!
先生の匂いは安心できる
側にいてくれるんだなって思えて…」
「そっか
俺もお前の匂い好きだよ?」
「先生…」
「早く頭痛治せよ?
話もあるんだから」
「それは…」
「てか、いつから調子悪かったの?」
「…………」
「怒らないからちゃんと教えて?」
「朝からあまり良くはなかったけど…
さっき走ったのがダメでしたね」
「お前…朝から隠してたのかよ…」