大好きな先輩にすごく溺愛されてます ❊ホワイトデー篇❊
ホワイトデー1週間前

麗華side

「ねぇ、1週間後ホワイトデーでしょ〜?買い物付き合って〜?」


「んもう〜仕方ないな〜。いいよ!」


もうすぐホワイトデーというイベントが待ち受けてる今日この頃


私が買い出しにねだったのは友達の東雲 美灯那ちゃん


染めたような茶色の髪型にスラッと伸びてる手足、目も大きくてくっきりとしてて、鼻筋もスっと通ってて、唇プルンとしてて
爪はいつもネイルを施している


モデルさん並みに背が高くてみんなに好かれている私の大事な友達


喧嘩してもすぐ仲直りするほど


そしてそんな対象的な私の名前は北上 麗華


遊んでるだけでも男の人によく声をかけられる


まぁ、私は満更な顔でもないらしい


ごくたまにみとちゃんと遊んでても声をかけられるけど、その時は大抵みとちゃんの方に行く


「ねぇ、またナンパされるかもねー。まぁいいんだけど」


ナンパ目的で行ってるわけではないんだけど
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