魔法のいらないシンデレラ 3
10月に入り、生後1ヶ月半が経った蓮をぼちぼち外に連れ出せるようになると、瑠璃は久しぶりにすみれをナーサリーに預ける事にした。
「おはようございます!すみれちゃん、瑠璃さん」
小雪は待ってましたとばかりに、ナーサリーに入って来た瑠璃達に近付くと、瑠璃が抱いている赤ちゃんに顔を寄せる。
「うわー、可愛い!なんて綺麗なお顔の赤ちゃんなのかしら。初めまして、蓮くん」
「小雪先生、抱っこしてもらえる?」
「えっ!いいんですか?」
小雪は、瑠璃の言葉に目をキラキラとさせる。
瑠璃は、そっと蓮を小雪の腕に預けた。
「ほわー、可愛い!感激!ふんわり赤ちゃんのいい匂い…。柔らかくてフワフワで、あーもう、ずっと抱っこしていたい」
小雪は両目を細めて、嬉しそうに蓮を抱いている。
「ふふふ、もう少し大きくなったら、蓮もナーサリーにお願いしますね」
瑠璃の言葉に、はい!と答えたが、小雪は胸の奥がキュッと痛むのを感じていた。
「おはようございます!すみれちゃん、瑠璃さん」
小雪は待ってましたとばかりに、ナーサリーに入って来た瑠璃達に近付くと、瑠璃が抱いている赤ちゃんに顔を寄せる。
「うわー、可愛い!なんて綺麗なお顔の赤ちゃんなのかしら。初めまして、蓮くん」
「小雪先生、抱っこしてもらえる?」
「えっ!いいんですか?」
小雪は、瑠璃の言葉に目をキラキラとさせる。
瑠璃は、そっと蓮を小雪の腕に預けた。
「ほわー、可愛い!感激!ふんわり赤ちゃんのいい匂い…。柔らかくてフワフワで、あーもう、ずっと抱っこしていたい」
小雪は両目を細めて、嬉しそうに蓮を抱いている。
「ふふふ、もう少し大きくなったら、蓮もナーサリーにお願いしますね」
瑠璃の言葉に、はい!と答えたが、小雪は胸の奥がキュッと痛むのを感じていた。