魔法のいらないシンデレラ 3
「まあ、すみれ、とっても上手に出来たのね!」
「うん!」
迎えに来た瑠璃に、すみれは嬉しそうにクッキーの包みを見せた。
「小雪先生、ありがとうございました!蓮がいると、すみれにこういう時間を作るのがなかなか難しくなってしまって…」
「そうですよね。すみれちゃん、とっても真剣に上手に作ってましたよ」
「良かった!本当にお世話になりました。年内の利用は今日で最後です。来年は、最初はすみれだけお願いして、3月からは蓮もお願いします。私も仕事復帰するので」
「そうなんですね!分かりました」
そして小雪はすみれに、蓮くんと一緒にナーサリーで遊ぶの、楽しみだね!と声をかけた。
「すみれは4月から幼稚園なので、蓮と一緒なのは1ヶ月間だけなんですけどね。でもそれ以降も週末とか、時々また、すみれもこちらにお願いしようと思っています」
瑠璃の言葉に頷くと、少しうつむいてから、小雪は笑顔で瑠璃に話し出す。
「うん!」
迎えに来た瑠璃に、すみれは嬉しそうにクッキーの包みを見せた。
「小雪先生、ありがとうございました!蓮がいると、すみれにこういう時間を作るのがなかなか難しくなってしまって…」
「そうですよね。すみれちゃん、とっても真剣に上手に作ってましたよ」
「良かった!本当にお世話になりました。年内の利用は今日で最後です。来年は、最初はすみれだけお願いして、3月からは蓮もお願いします。私も仕事復帰するので」
「そうなんですね!分かりました」
そして小雪はすみれに、蓮くんと一緒にナーサリーで遊ぶの、楽しみだね!と声をかけた。
「すみれは4月から幼稚園なので、蓮と一緒なのは1ヶ月間だけなんですけどね。でもそれ以降も週末とか、時々また、すみれもこちらにお願いしようと思っています」
瑠璃の言葉に頷くと、少しうつむいてから、小雪は笑顔で瑠璃に話し出す。