魔法のいらないシンデレラ 3
(ふう、お腹空いたな。お昼どうしようか…)
無事に蒼真を見送り、片付けや消毒作業を済ませると、小雪は時計を見る。
まだ13時になったばかり。
次の予約の15時まで、たっぷり時間がある。
すみれを預かる日は、お弁当を持って来て一緒に食べるが、今日は一人のランチタイム。
たまにはロビーラウンジに行ってみようと、小雪はナーサリーを戸締まりしてからロビーに向かった。
ラウンジはほぼ満席だったが、ちょうど昼休みが終わる時間とあってか、次々と席が空き、小雪は窓際のソファ席に案内された。
(はあ~、優雅だわ)
グラタンとミネストローネ、サラダも付いたランチセットを、小雪はゆったりと味わう。
(たまには、こんな贅沢もいいわね)
食後のコーヒーを飲みながら、ふとロビーに目を向けると、壁際のラックにチラシを補充しているスタッフがいた。
日付けを確認し、古いものは全て抜いて、新しいチラシと入れ替えているようだ。
無事に蒼真を見送り、片付けや消毒作業を済ませると、小雪は時計を見る。
まだ13時になったばかり。
次の予約の15時まで、たっぷり時間がある。
すみれを預かる日は、お弁当を持って来て一緒に食べるが、今日は一人のランチタイム。
たまにはロビーラウンジに行ってみようと、小雪はナーサリーを戸締まりしてからロビーに向かった。
ラウンジはほぼ満席だったが、ちょうど昼休みが終わる時間とあってか、次々と席が空き、小雪は窓際のソファ席に案内された。
(はあ~、優雅だわ)
グラタンとミネストローネ、サラダも付いたランチセットを、小雪はゆったりと味わう。
(たまには、こんな贅沢もいいわね)
食後のコーヒーを飲みながら、ふとロビーに目を向けると、壁際のラックにチラシを補充しているスタッフがいた。
日付けを確認し、古いものは全て抜いて、新しいチラシと入れ替えているようだ。