愛する故に俺は戦う
「ルイナ・リッペリンとコウダイ・アサクラは校長室に来て下さい
繰り返します…」
「おいコウダイ行ってこいよ」
「ごめん」
タッタッタッ
行くとルイナは来ていた
「よっルイナ」
「遅いわねコウダイ」
「友達と話てたからな」
「そう」
ガチャ
「なんですか?ユウキさん」
「ルイナ…あの話が決まった」
「はい…」
「今…戦が始まろうとしている」
「ええ!?」
「そこで王室からは第一番隊の指揮をルイナとコウダイを推薦してきた」
「でっでも俺はリナですよ!?」
「しかし…リナといえども多少は使えるじゃろ」
「はっはい…」
「ルイナ、コウダイ、気をつけるのじゃよ
第一番隊は生死の危険が一番高い…」
「それじゃあ…」
ユウキさんは顔を背けた
「コウダイにはルイナを守ってほしいんだ」
「なぜ…ルイナなんですか?」
「私がこの学校で一番魔法を使えるからよ」
「お前…死ぬかもしれないんだぞ!?」
「私一人の命だけで国民が助かるなら安いものだわ」
パンッ
「命はなんにでも掛けれるもんじゃねぇだろ!!」
ああ…思いだしたわ…
我もコウダイと同じ事をルイカに言ったな…