愛する故に俺は戦う
「コウダイは私のせいで…」
キィィィン
カァッ
「光っ……た………ライナ!!イツキ!!光った!!」
「本当ね………」
「光ってやがる……」
バンッ
タッタッタッ
「コウダイ!!!!」
「よっルイナ
久しぶり」
「よかった…コウダイ!!生きてるのよね!!」
「待たせてごめんな」
ユウキの部屋
「まるで…自分を見ているようだな…
我も…コウダイと同じ行動をとった…
ルイカはそれがきっかけで王室に乗り込み
王室関係者を惨殺した」
カチャ
「あらどうなされたんですか?」
「昔の事を思い出しておったのじゃよ
ルイカ」
「バレたのね…
あたしが見えるなんて…
重傷よ?」
「さて…行くかな」
「どこに」
「ルイカと共に」
「まだよ…
もうちょっとあの二人のお目付け役になってもらわないと…
危険でしょ?」
「変わらないな」
「待ってるからね」
ファン
ルイカの姿は消えた
「運命はどちらに傾くかな?」