隣のアイツ!〈上〉
〜同棲生活開始〜
〜By玲奈〜
ふぅ、今は瑠衣、帰ってないみたいだけどやっぱり、これからうまくやっていけるかな?
まあ、なんとか頑張るしかないか
ガチャッ
「ただいま、って玲奈いたのか」
「いたのかって失礼でしょ!てか、私、あのとき'クソ女!'って言われたこと、まだ許してないんだからね!」
ホント、あのときはマジでムカついた!
こんなこと言っても、どーせ謝ってくれないんでしょうけど
「悪い、あのときは100%俺が悪かった。許してほしい」
えっ、今謝った?
「玲奈?怒ってる?」
「!怒ってない、もう許した!」
「ありがとう」
あの顔は反則でしょ
瑠衣って、悪いやつかと思ったらいいやつなんだなぁ
「はい、この話はもう終わり!一緒にご飯食べよ」
「おう!今日のご飯、なんだ?」
「カレーライス!!準備するから、ちょっと待ってね」
私は普段、料理は全然しないけど、今日はレシピ見て頑張って作ったんだ
「はい、召し上がれ!」
「いっただっきまーす!」
「どう?おいしい?」
味は大丈夫だと思うけど、やっぱり心配…
「うん!めっちゃウマい!今まで食べた中でいちばんおいしい!」
「ホント?よかった!」
やっぱり、自分で言うのも何だけど、私って天才かもしれない!
「かわい…」
今、何か瑠衣、ぼそっと喋った?
「ん?瑠衣、なんか言った?皮が何?」
「…いや、ニンジンの皮かと思ったら、実だった」
「ふふっ、なにそれ!皮はちゃんとむいてるよ!」
「アハハ、ごめん、ごめん」
✢
「ごちそうさま!玲奈、これからは俺が洗い物するね」
「ありがとう!瑠衣って…良い人だね。きっと素敵な旦那さんになれるよ」
だって私がそういうんだもん!絶対いい旦那さんになれる
「…ありがとな!でも、玲奈もいいお嫁さんになれると思うよ」
「ありがと!」
ふぅ、今は瑠衣、帰ってないみたいだけどやっぱり、これからうまくやっていけるかな?
まあ、なんとか頑張るしかないか
ガチャッ
「ただいま、って玲奈いたのか」
「いたのかって失礼でしょ!てか、私、あのとき'クソ女!'って言われたこと、まだ許してないんだからね!」
ホント、あのときはマジでムカついた!
こんなこと言っても、どーせ謝ってくれないんでしょうけど
「悪い、あのときは100%俺が悪かった。許してほしい」
えっ、今謝った?
「玲奈?怒ってる?」
「!怒ってない、もう許した!」
「ありがとう」
あの顔は反則でしょ
瑠衣って、悪いやつかと思ったらいいやつなんだなぁ
「はい、この話はもう終わり!一緒にご飯食べよ」
「おう!今日のご飯、なんだ?」
「カレーライス!!準備するから、ちょっと待ってね」
私は普段、料理は全然しないけど、今日はレシピ見て頑張って作ったんだ
「はい、召し上がれ!」
「いっただっきまーす!」
「どう?おいしい?」
味は大丈夫だと思うけど、やっぱり心配…
「うん!めっちゃウマい!今まで食べた中でいちばんおいしい!」
「ホント?よかった!」
やっぱり、自分で言うのも何だけど、私って天才かもしれない!
「かわい…」
今、何か瑠衣、ぼそっと喋った?
「ん?瑠衣、なんか言った?皮が何?」
「…いや、ニンジンの皮かと思ったら、実だった」
「ふふっ、なにそれ!皮はちゃんとむいてるよ!」
「アハハ、ごめん、ごめん」
✢
「ごちそうさま!玲奈、これからは俺が洗い物するね」
「ありがとう!瑠衣って…良い人だね。きっと素敵な旦那さんになれるよ」
だって私がそういうんだもん!絶対いい旦那さんになれる
「…ありがとな!でも、玲奈もいいお嫁さんになれると思うよ」
「ありがと!」