隣のアイツ!〈上〉
アイツへの気持ちの変化
〜体育祭〜
〜By玲奈〜
私は、昨日の体育祭の競技決めで障害物競走とリレーに出ることになってしまった…
…私、50㍍9秒台でクラスの女子1足が遅いのに
「ほら、玲奈!いつまでもウジウジしないで私と一緒に練習しよ!」
ちよちんは優しいから練習に付き合ってくれてるけど、
「だって〜、走るの嫌いだし!あぁー、私もちよちんみたいに速く走れないかな~」
そう、ちよちんは50㍍7秒台でとっても速くて、リレーでも一番はじめに走るのだ
「速く走るには練習だよ!」
「だよね~、はあ~」
「1位でアンカーの瑠衣くんにバトン繋げたいんでしょ?」
「うん…」
瑠衣は陸上部だらけのアンカーを走ってくれるんだ、私が少しでも早く繋がないと…
「一緒に頑張ろうね!」
「うん!」
私は、昨日の体育祭の競技決めで障害物競走とリレーに出ることになってしまった…
…私、50㍍9秒台でクラスの女子1足が遅いのに
「ほら、玲奈!いつまでもウジウジしないで私と一緒に練習しよ!」
ちよちんは優しいから練習に付き合ってくれてるけど、
「だって〜、走るの嫌いだし!あぁー、私もちよちんみたいに速く走れないかな~」
そう、ちよちんは50㍍7秒台でとっても速くて、リレーでも一番はじめに走るのだ
「速く走るには練習だよ!」
「だよね~、はあ~」
「1位でアンカーの瑠衣くんにバトン繋げたいんでしょ?」
「うん…」
瑠衣は陸上部だらけのアンカーを走ってくれるんだ、私が少しでも早く繋がないと…
「一緒に頑張ろうね!」
「うん!」