君に溶けるまで。
☆今までのおさらい☆
主人公の蘭(らん)は、陽加(ようか)にライバル視されている事が分かった。
そして、階段の側で颯(そう)にバレンタインの本命チョコを貰い、
蘭の恋が始まった。
本編↓
[3時間目―図書]
(バレンタインチョコのこと陽加に言わないようにしよう。)
私は陽加に言ったらライバル視がもっと酷くなると思い、恋をしていないふりをすることにした。
『では、席順を発表します。』
先生が図書室だけの席順を新しく発表するという。
『颯は陽加の隣〜。』
嘘でしょ!?あの二人絶対に隣になってほしくなかったのに…
あの二人やっぱり…仲良さそうに話してるな〜…
『蘭は隣の人休みだから、一人で使っていいぞ。』
『あ、はい!』
あ〜あ。一人か〜。せめて隼人とかが良かったな…
私は仕方なく好きな本を取りに行った。
『えーとっ これかな?』
本を取ろうとしたとき。誰かの手が触れた。
『颯くん!? ごめん。その本読んでいいよ!』
(まさかの颯くん!? 顔が赤くなるまえに本をとって帰らなきゃ!)
『蘭が読んで。ごめんだけど、手が触れたのはわざと。蘭ともっと一緒にいたくて、陽加のとこから抜け出してきたわ〜。あとこの本は流石に文が多すぎて読めないかな〜。』
『そうなの!? 嬉しい。じゃあ、この本は私が読むね。』
(手が触れたのはわざとって… 心臓破裂する…!!!)
両思いになれそうな予感がして、それを信じてしまった。
主人公の蘭(らん)は、陽加(ようか)にライバル視されている事が分かった。
そして、階段の側で颯(そう)にバレンタインの本命チョコを貰い、
蘭の恋が始まった。
本編↓
[3時間目―図書]
(バレンタインチョコのこと陽加に言わないようにしよう。)
私は陽加に言ったらライバル視がもっと酷くなると思い、恋をしていないふりをすることにした。
『では、席順を発表します。』
先生が図書室だけの席順を新しく発表するという。
『颯は陽加の隣〜。』
嘘でしょ!?あの二人絶対に隣になってほしくなかったのに…
あの二人やっぱり…仲良さそうに話してるな〜…
『蘭は隣の人休みだから、一人で使っていいぞ。』
『あ、はい!』
あ〜あ。一人か〜。せめて隼人とかが良かったな…
私は仕方なく好きな本を取りに行った。
『えーとっ これかな?』
本を取ろうとしたとき。誰かの手が触れた。
『颯くん!? ごめん。その本読んでいいよ!』
(まさかの颯くん!? 顔が赤くなるまえに本をとって帰らなきゃ!)
『蘭が読んで。ごめんだけど、手が触れたのはわざと。蘭ともっと一緒にいたくて、陽加のとこから抜け出してきたわ〜。あとこの本は流石に文が多すぎて読めないかな〜。』
『そうなの!? 嬉しい。じゃあ、この本は私が読むね。』
(手が触れたのはわざとって… 心臓破裂する…!!!)
両思いになれそうな予感がして、それを信じてしまった。