ユメ騎士〜イケメン男子達と秘密のアイドル活動始めます〜





 いつもよりドスのきいた声を出した、まこ先生。

 7人は黙って下を向きながら、まこ先生について行った。

 先生と彼らがいなくなった後も、クラスのざわつきは止まらなかった。

 私だけは、クラスの人達みたいに悲鳴を出すことができなかった。

 ただ呆然と、さっきの出来事を思い返した。



       ***




< 69 / 135 >

この作品をシェア

pagetop