ユメ騎士〜イケメン男子達と秘密のアイドル活動始めます〜





 頼まれたらあまり断らない性格だしね〜……。

 しかもみんな幼なじみだから、親との信頼は高い。



「あと、もうとっくに荷物片付けたよ」



 清くんの言葉に、私は目が点になった。

 ウソでしょ!

 全然気が付かなかった!てか、そこまで進んでたの!?

 私は清くんが指差した6つの部屋に目を向けた。

 ドアプレートには、『累』・『優』・『俊』・『清』・『京』・『玲』と書かれていた。

 か、完全に仕組まれてる……。

 そうじゃないと、こんなに手早くことを運べる訳がない。

 ま、まさか……。




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