連れていかれた場所は、セクハラパワハラだらけの収容所でした
ドラッグストアの中は、所狭しと魅力的な商品が溢れ、見ているだけで楽しい気持ちになる。


--ドンっ

「あ、すいません!」
「・・いえ。」

--通路が狭いのは難点だけど。


「美咲ー、この色どうかな?」

瑠璃が見本の色に指を当てる。

「良いね。こっちも捨てがたいけど。。」


ひとしきり悩み、やっと1色に絞った瑠璃がレジに行き、会計を済ませる。


「お待たせー!行こっか。クレープ食べたい!」

--合流して店を出た瞬間。
< 3 / 9 >

この作品をシェア

pagetop