高校卒業祝いに俺のファーストキスをもらってほしい!?~年下のイケメン幼なじみからお願いされた件~
「すっかり遅くなっちゃったね。危ないから送っていくよ」
拓斗の声がいつもより低くて、それなのに甘くて居心地が悪い。
胸の奥が、なんだかソワソワする。
送らなくていいから、ここ拓斗の家だから。
私の家、隣だから、大丈夫だからもう私のことは放っておいてください。
「さゆきちゃん……」
「ひゃぅ!」
ぽすりと私の肩にもたれかかる拓斗。
「なんか、飲み過ぎて気持ち悪くなってきちゃった。少しだけ休ませて」
拓斗がもたれている肩から熱が伝わってきて、顔が火照って熱い。
拓斗の声がいつもより低くて、それなのに甘くて居心地が悪い。
胸の奥が、なんだかソワソワする。
送らなくていいから、ここ拓斗の家だから。
私の家、隣だから、大丈夫だからもう私のことは放っておいてください。
「さゆきちゃん……」
「ひゃぅ!」
ぽすりと私の肩にもたれかかる拓斗。
「なんか、飲み過ぎて気持ち悪くなってきちゃった。少しだけ休ませて」
拓斗がもたれている肩から熱が伝わってきて、顔が火照って熱い。