高校卒業祝いに俺のファーストキスをもらってほしい!?~年下のイケメン幼なじみからお願いされた件~
「ねえ拓斗。卒業祝いに何が欲しい?」
「えー、いいよ、お祝いなんて。悪いよ」
こうやって遠慮深いところも、可愛くてよろしい。
「私もバイトしてるし、少しくらいなら高いものでもいいよ。何でも言って」
「何でも……?」
「うん、さゆお姉さまにおねだりしてごらん」
なんだか少しだけ頬を赤く染めて、拓斗が俯いている。
なんだろなー、欲しいもの。
こんな態度って事は、ちょっと言いにくい物?
意外にオタクだからな、拓斗。
プラモデルとか作るの、好きだったりするのよね。
もうすぐ大学生になるのにプラモデルなんて恥ずかしいとかって、思ってる?
いいよー、大丈夫だよー。プラモデルだって、お姉ちゃんは笑わないよー。
「えー、いいよ、お祝いなんて。悪いよ」
こうやって遠慮深いところも、可愛くてよろしい。
「私もバイトしてるし、少しくらいなら高いものでもいいよ。何でも言って」
「何でも……?」
「うん、さゆお姉さまにおねだりしてごらん」
なんだか少しだけ頬を赤く染めて、拓斗が俯いている。
なんだろなー、欲しいもの。
こんな態度って事は、ちょっと言いにくい物?
意外にオタクだからな、拓斗。
プラモデルとか作るの、好きだったりするのよね。
もうすぐ大学生になるのにプラモデルなんて恥ずかしいとかって、思ってる?
いいよー、大丈夫だよー。プラモデルだって、お姉ちゃんは笑わないよー。