極上タラシオトコの本気を引き出す方法



「広瀬先生、二次会に来るなんて珍しいな
連絡もらってびっくりしたよ」



普段二次会には登場しない広瀬先生が来たことで笠原先生も嬉しそうにお酒を追加で頼んでいる。



「や、年末だし、もうちょっと飲みたいなと思いまして。」



「さすが〜!今日は最後までだな!!」



「いやいや、さすがに」



今まで落ち着いていたテーブルが広瀬先生の登場をきっかけに店で1番盛り上がるテーブルに早変わりした。


「え〜〜っ最後まで一緒に飲みましょ?♡」
「今日はもう帰しませんからね〜!♡」


なんて周りの看護師たちも大騒ぎだ。



「相変わらず、すごいなぁ広瀬先生」


私も紗耶も広瀬先生のテーブルに自然と視線が向いているのを見て私たちのテーブルでも平山先生がその話題に切り替える。



「いや、ほんとすごいですね。
あんなに騒がれると悪い気しないのかな?それとも面倒臭いのかな。」



「さぁな、俺はあんなことされたことないから羨ましいけどあいつもあいつで大変そうだからなぁ。」




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