極上タラシオトコの本気を引き出す方法
「本当に気を遣わせてすみません。」
「全然いいよ。もともと俺の片思いを外堀固めて押し付けたかなって思ってたし。
こちらこそ、辛い思いさせてごめん」
お互いに謝っていると早川先生がクスッと笑って、「もう謝るのやめにしよう?」と言った。
そして、私の頭をよしよしと擦りながら
「今日は疲れただろうしゆっくりお風呂に入って寝ようか
せっかくの誕生日だったのに、辛い思いさせちゃったな。ごめん」
と申し訳なさそうにまた謝ってくれた。
その後はゆっくりお風呂に入って、夜景を見ながら過ごした。
そして、ふたつベッドがあったけど、早川先生は優しく私を抱き締めて「せめて一緒に寝たい」と同じベットで眠りについた。