極上タラシオトコの本気を引き出す方法
また早川先生から私を思ってくれてるのが分かる言葉を聞けても、それでも私は広瀬先生のことしか今は考えられなかった。
最後に広瀬先生と話したい。
その気持ちが私の中で大きくなる。
私は紗耶にその気持ちを伝えると、紗耶も応援してくれるようで、家に帰ってメイクを直した。
広瀬先生からもらったネックレスを付けようか迷ったけれど、
広瀬先生にとって、あのネックレスになんの意味もないなら、
デートしている早川先生がいるのに、フラフラと他の男からのプレゼントを付けて、ただの意思のない女みたいだ。
まぁ事実そうなんだけど。
まぁ、いいか。とりあえず、付けない方が無難だろうと思って私は紗耶との集合場所に向かった
、
「莉子、よかったね?
最後に言いたいこと、いっぱいあるだろうけど、これでちゃんと向き合えるかもしれないね?」
「どうかな、2人きりになれないと言えないことばかりだし、今と変わんないかも。
でも、やっぱりなにも言わずにサヨナラは嫌だったから。
頑張ってください。くらい言えたら嬉しいな」