私じゃダメだよ
「そっか、、、ごめんな、呼び止めちゃって
でも、俺の顔が見られないのは好都合かもな
、、、栗林、手をこっちに広げて?」
「はい、、、?」
よくわからないまま手を差し出す
先生の手が軽く触れて何かが手の上に残る
「乗ってるの見て?」
手のひらには可愛く包装されたチョコ
「え、、、これ、なんで、、、」
予想していなかったプレゼントに言葉が続かない
「もうすぐホワイトデーだから」
「え、でもっ、今年渡してない、、、です」
去年までは渡していたけど、今年は受験があって
渡せていない
「うん、これは俺が渡したかったから渡した。
ホワイトデーは、お返しじゃなくて男が好き
な子に渡すのもありなんだよ」
でも、俺の顔が見られないのは好都合かもな
、、、栗林、手をこっちに広げて?」
「はい、、、?」
よくわからないまま手を差し出す
先生の手が軽く触れて何かが手の上に残る
「乗ってるの見て?」
手のひらには可愛く包装されたチョコ
「え、、、これ、なんで、、、」
予想していなかったプレゼントに言葉が続かない
「もうすぐホワイトデーだから」
「え、でもっ、今年渡してない、、、です」
去年までは渡していたけど、今年は受験があって
渡せていない
「うん、これは俺が渡したかったから渡した。
ホワイトデーは、お返しじゃなくて男が好き
な子に渡すのもありなんだよ」