年下×幼馴染×お隣さん
④
①
「はぁ...」
「どうしたの?」
只今、あたしは仁くんと夏休みの宿題という悪魔と戦っている。
LIVEが終わって、前みたいに仁くんと過ごす日が増えてきた。
「今日毎年恒例、家族で花火大会なの」
「へぇ!いいじゃん」
毎年マンションの屋上で家族で花火大会をしている。
それはいいんだけど...
「どうして溜息が出るの?」
「お隣も一緒なんだぁ」
「紫陽さんも一緒なの?」
仁くんが食い気味で聞いてきた。
「うん...」
「そっかぁ、当たり前だよね(笑)」
紫陽と何かあった訳ではないのに気まずい...
何かあったのか?
あれは...。
「どうしたの?」
只今、あたしは仁くんと夏休みの宿題という悪魔と戦っている。
LIVEが終わって、前みたいに仁くんと過ごす日が増えてきた。
「今日毎年恒例、家族で花火大会なの」
「へぇ!いいじゃん」
毎年マンションの屋上で家族で花火大会をしている。
それはいいんだけど...
「どうして溜息が出るの?」
「お隣も一緒なんだぁ」
「紫陽さんも一緒なの?」
仁くんが食い気味で聞いてきた。
「うん...」
「そっかぁ、当たり前だよね(笑)」
紫陽と何かあった訳ではないのに気まずい...
何かあったのか?
あれは...。