年下×幼馴染×お隣さん

⑤

①

「お、涙でぐしゃぐしゃじゃん」


家の前に居たのは優吾。


「うるさいー.......」

「ほら...」


優吾はあたしを抱きしめてくれた。


「ちょっと優吾くん抜け駆けしないでよー」


後ろから出てきたのは紫陽。

なんで二人共こんなに優しいの...。

あたしはしばらく涙が止まらなかった。