年下×幼馴染×お隣さん
「いくよー!.......あれ...(笑)」


あたしが投げたボールは柊のとことは全然違う方向に...(笑)


「もー!」


遠くから柊の声が聞こえる。


「ごめんねー!」


柊は大きく頷く。


「しゅうくーん!」


柊と同い年ぐらいの男の子が近くに来た。

柊と同じクラスのりゅういちくんだ。


「りゅうくんこんにちは」

「あ!りんちゃん!!こんにちは」

「りゅうくん、一人?」

「んーん、あっちににぃにいるよ」

「そっかそっか」

「しゅうくん、おすなばであそぼ!!!」


そう言ってりゅうくんは持ってきたお砂場セットを見せた。


「ねぇね、いい?」

「うん、いいよ」


あたしと紫陽は砂場の近くのベンチに座った。
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