初恋
眠れなかった。
ただ..ただ..
涙が溢れた..。




でも、認めたくなかった。
絶対..違うって。




次の日の学校。
麻美に全部相談した。
どうしても麻美に
聞いてほしかった。
自分じゃどうにも
できなかった..。




「ゆっくりでいいじゃん。
ゆっくりゆっくり
花恋のペースで
答えだせばいいんだよ。
とりあず自分の心に
嘘はついちゃだめだよ。」
そう言ってくれた..



嬉しかった..
気持ちが楽になった
気がしたよ..



麻美..

ありがとう。
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