②推しのマネージャー志望です!
推しとトップを目指します!



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「よし…それぞれのスケジュールはこんなもんかな?」

現在、時刻は23時過ぎ。

自室の机に座り、早数時間が経とうとしている中、完成したメンバーの来月のスケジュールに私はようやくひと息ついた。

うーん…疲れたし、甘いココアでも飲もうっと。

頭を使った時は糖分接種がいちばんの薬だ。

そう思い、部屋を出た私は自宅1階にあるキッチンに向かう。

夜も遅いため、両親は既に眠っているようで、階下は電気も消えていた。

私は両親を起こさないよう2階の自室から1階へと続く階段を静かに下りる。


ふふ。今日は嬉しかったな〜。

有羽くんとも打ち解けられたみたいだし。


今日の放課後。


成り行きでメンバーの有羽くんとカフェに行った際、彼の過去を含め、複雑な心境、今後の活動についても色々聞くことができた。
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