―ホストの恋―
途中で車を止めてすぐそばにある階段を昇る。


「…はぁ…はぁ…」


普段、運動不足の俺達には結構キツイなぁ。


俺は美咲の手を取って階段を昇った。



「わ~…きれ~~!!」


目を輝かせて喜ぶ美咲。



そんな美咲を見るだけで俺は自然と笑みが零れる。

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