―ホストの恋―
そんな事を考える俺をキョトンとした顔で美咲が見つめる。


「…ん?…どしたん?」


美咲の大きな瞳が俺を見つめる。


「…嫌やったらイイねんけど…」


頬を赤らめて囁く様に話し始める。


…つくづく俺は…美咲にだけ…とことん弱い…。


…"水商売歴10年、ホストクラブのオーナー"の俺は何処に行ったんや?…って感じやな…。


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