―ホストの恋―
その日の俺は仕事中もうわの空だった。


仕事が終わって従業員が止めたタクシーに乗って美咲の待つ部屋に帰る。



いつものコンビニに寄り煙草や食料を買って帰る。


部屋の合鍵をまだ作っていない為オートロックで部屋の番号を押す。


『はぁい』


「俺。」


『うん』


オートロックを解除してもらって中に入る。


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