―ホストの恋―
「あの…毎日お店に来てくれるのはスッゴく嬉しいんですけど…」


…ん?…"けど"?迷惑だったって事か?


「迷惑やった?」


俯く美咲に必死で話しかける。


美咲は俺の言葉を聞き、一瞬顔を上げて俺を見た。

そしておもいっきり首を横に振った。真っ赤な顔にうっすら涙を溜めてる…?

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