星と空
「紗良ちゃん、お背中ぽんぽんするよ〜」

「あったかい…風舞先生のおてて好き」

思わず口から出た言葉に、風舞先生は嬉しそうな顔をする。

「ほんと⁉︎そんなふうに言ってくれて嬉しいな〜♪じゃあもっとぽんぽんしてあげる!」

だんだん…眠くなってきたぁ…

「おやすみ…風舞先生。」

気づいたら口に出ていた。

「うん、おやすみ、紗良ちゃん。」

風舞先生の言葉を最後に私は瞼を閉じて夢の世界に行った。
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