来る日も来る日もXをして
午後の仕事が始まり一時間経っても東雲くんは戻ってこなかった。いつものことではあるけれど。
───東雲くんの勤務態度なんとかならないものか・・・いやそれより明日先輩とのことが・・・。
「「はぁ~。」」
思わずため息をついてしまうと、隣の美彩ちゃんとハモった。今私達の島は彼女と二人きりだった。思わず顔を見合わせる。
「菘先輩がため息なんて珍しいですね。何かあったんですか?」
「ううん!大したことじゃないの。ちょっと
疲れてるだけ。」
「私はめっちゃ悩んでるんです・・・先輩、今日もし暇だったら飲みに行きません?」
美彩ちゃんは深刻な様子だった。私はお酒は飲めないけれど、女子会をしたら気分転換になるかもしれないと思いOKした。この時は彼女の話を聞くことで更に悩みが増えることになるなんて思っていなかったのだ。
───東雲くんの勤務態度なんとかならないものか・・・いやそれより明日先輩とのことが・・・。
「「はぁ~。」」
思わずため息をついてしまうと、隣の美彩ちゃんとハモった。今私達の島は彼女と二人きりだった。思わず顔を見合わせる。
「菘先輩がため息なんて珍しいですね。何かあったんですか?」
「ううん!大したことじゃないの。ちょっと
疲れてるだけ。」
「私はめっちゃ悩んでるんです・・・先輩、今日もし暇だったら飲みに行きません?」
美彩ちゃんは深刻な様子だった。私はお酒は飲めないけれど、女子会をしたら気分転換になるかもしれないと思いOKした。この時は彼女の話を聞くことで更に悩みが増えることになるなんて思っていなかったのだ。