来る日も来る日もXをして
「え・・・?」
「思ったことそのまんま口に出しただけ。可愛い、キスしたい、と思ったからしただけ。大人に戻るためにキスすること忘れてた。」
「えぇっ!?ほんとに!?」
「ほんと。ほら、更科にお世辞言ってもしょうがないし。」
「むかっ!そっ、それはそうですけど。」
「ぷぷっ!『むかっ!』ってわざわざ口に出す人初めて見た。更科って面白いな。」
「お、面白い!?私が!?」
それも初めて言われた言葉だった。『見た目綺麗なだけで、面白味のかけらもなくてつまらない。』そう言われて彼氏に振られたこともあった。
「あー、こたつ入ってたら喉乾いた。更科も何か飲む?」
明日先輩は立ち上がりキッチンの方に行った。
やっぱり先輩はずるい。『女性のことはわからない。』なんて言っておきながら、こんなにも私の心を乱しているんだから。
「思ったことそのまんま口に出しただけ。可愛い、キスしたい、と思ったからしただけ。大人に戻るためにキスすること忘れてた。」
「えぇっ!?ほんとに!?」
「ほんと。ほら、更科にお世辞言ってもしょうがないし。」
「むかっ!そっ、それはそうですけど。」
「ぷぷっ!『むかっ!』ってわざわざ口に出す人初めて見た。更科って面白いな。」
「お、面白い!?私が!?」
それも初めて言われた言葉だった。『見た目綺麗なだけで、面白味のかけらもなくてつまらない。』そう言われて彼氏に振られたこともあった。
「あー、こたつ入ってたら喉乾いた。更科も何か飲む?」
明日先輩は立ち上がりキッチンの方に行った。
やっぱり先輩はずるい。『女性のことはわからない。』なんて言っておきながら、こんなにも私の心を乱しているんだから。