来る日も来る日もXをして
───明日先輩って天然なの!?
「み、見ません!私昨日のこと脳から抹消するので、先輩もそうして下さい!お願いします!」
「忘れないとダメ?」
「ダメです!恥ずかしくて先輩ともういられないですっ。」
「!!・・・じゃあ忘れる。」
「何卒よろしくお願い申し上げます。」
───あぁ・・・下着乾かそ・・・。
「・・・もしかして上もつけてないの?」
立ち上がり下着を取りに行こうとした背中に声をかけられ固まる。
「・・・はい。」
「・・・俺、その状態の更科と寝てたんだ・・・そうだよな、昨日も胸元が・・・。」
振り返ると先輩は顔を真っ赤に染めている。
「忘れようとしてないじゃないですか!」
「ごめん・・・。」
「私、洗面所で下着乾かすんで、こないで下さいね!?」
「・・・下着ってもしかして黒いやつ?紐みたいな・・・?」
「!?!?見・・・!?」
先輩は私が下着を干したクローゼットではなく壁に取り付けられたフックにハンガーで洋服をかけていた。なので見られることはないと思ったのだ。衝撃で震えてくる。
「あ、あれ、更科の!?こういうホテルだからコスプレ用?アメニティ?とか思って・・・上も布面積がすごく少なくてどこが何やら・・・そう言えば濡れてたな。」
「!?!?触・・・!?」
───え、もう、無理・・・。
思考が停止しそうだった。
「み、見ません!私昨日のこと脳から抹消するので、先輩もそうして下さい!お願いします!」
「忘れないとダメ?」
「ダメです!恥ずかしくて先輩ともういられないですっ。」
「!!・・・じゃあ忘れる。」
「何卒よろしくお願い申し上げます。」
───あぁ・・・下着乾かそ・・・。
「・・・もしかして上もつけてないの?」
立ち上がり下着を取りに行こうとした背中に声をかけられ固まる。
「・・・はい。」
「・・・俺、その状態の更科と寝てたんだ・・・そうだよな、昨日も胸元が・・・。」
振り返ると先輩は顔を真っ赤に染めている。
「忘れようとしてないじゃないですか!」
「ごめん・・・。」
「私、洗面所で下着乾かすんで、こないで下さいね!?」
「・・・下着ってもしかして黒いやつ?紐みたいな・・・?」
「!?!?見・・・!?」
先輩は私が下着を干したクローゼットではなく壁に取り付けられたフックにハンガーで洋服をかけていた。なので見られることはないと思ったのだ。衝撃で震えてくる。
「あ、あれ、更科の!?こういうホテルだからコスプレ用?アメニティ?とか思って・・・上も布面積がすごく少なくてどこが何やら・・・そう言えば濡れてたな。」
「!?!?触・・・!?」
───え、もう、無理・・・。
思考が停止しそうだった。