来る日も来る日もXをして
チャラ男VS地味メン
明日先輩が私のバスローブの紐を解いた瞬間スマホのアラームが鳴り、慌てて支度をしてホテルを出た。新幹線の駅まで向かう在来線の本数がとても少ないのだ。
新幹線の駅に着いてから新幹線が来るまでは少し時間があった。下着が乾かせなかったのでコンビニで買いトイレで身につけた。
到着した新幹線の座席に落ち着くとお腹が盛大に鳴ってしまった。そう言えば昨日の夜、仕事をしながら軽くプロテインバーをかじってから何も食べていなかった。下着と一緒におにぎりでも買えばよかったのにそこまで頭が回らなかった。
───は、恥ずかし・・・。
「車内販売で何か買おう。とりあえずこれ。」
明日先輩がジップ付きのビニールに入った干しいもを差し出してくれる。
「・・・あ、ありがとうございます・・・これってもしかして先輩がお手伝いしたおばあさんに頂いたものですか?」
「そう。美味いよ。」
一口かじると優しい甘さが沁み渡った。
「今日食事行こうって言ってたよね。」
「あ、金曜日ですもんね・・・ん?」
その言葉に二人でハッとして顔を見合わせる。
新幹線の駅に着いてから新幹線が来るまでは少し時間があった。下着が乾かせなかったのでコンビニで買いトイレで身につけた。
到着した新幹線の座席に落ち着くとお腹が盛大に鳴ってしまった。そう言えば昨日の夜、仕事をしながら軽くプロテインバーをかじってから何も食べていなかった。下着と一緒におにぎりでも買えばよかったのにそこまで頭が回らなかった。
───は、恥ずかし・・・。
「車内販売で何か買おう。とりあえずこれ。」
明日先輩がジップ付きのビニールに入った干しいもを差し出してくれる。
「・・・あ、ありがとうございます・・・これってもしかして先輩がお手伝いしたおばあさんに頂いたものですか?」
「そう。美味いよ。」
一口かじると優しい甘さが沁み渡った。
「今日食事行こうって言ってたよね。」
「あ、金曜日ですもんね・・・ん?」
その言葉に二人でハッとして顔を見合わせる。