イケメン双子の総長さまは孤独な姫を甘い愛で包み込む。
Lover2
私の家族
「……で、やっと落ち着いたわけだな?」
「はい……って、柴崎くんこっち来ないで!」
あれからしばらくして柚月がみんなに連絡してくれた。ようやく離れた柴崎くんは不満そうに私を見るけどそんなのは無視。
私のことを気にかけてくれるのは嬉しいけどまさか柴崎くんがここまで甘えてくる(?)性格だとは思わなかった。
「お前ら、いったい何時間じゃれあってたんだよ。もう昼だぞ?」
「玲於には関係ない。さっさと出てけ」
「それはないだろ。これからの事を話し合おうって決めたの柚琉と柚月じゃねーかよ」
ジリジリとよってくる柴崎くんに警戒していると呆れた声の碓氷くんが冷ややかな目で私を見てくる。
うっ……そ、そんな目で見ないで……。
私だって被害者なんだから!
「まぁまぁ。落ち着いて。そういえばその柚月はどこに行ったの?」
「あー……しらね」
「ゆ、柚月なら……そこにいます……」