砂嵐のいたずら
『マナ、もうしない、絶対しないから許して〜!』
さすがのチャールズもいつもの自信と余裕はどこへ行ったのか、怒り狂う私になす術もなく、おろおろするばかりで、
そんな様子を見ていたら、何だかおかしくて、
「せっかくのイブだから、もう許してあげる。
今日は私、ホテルに戻るわ。明日から堀口教授の知人のガイドすることになってるから…連絡とらないといけないし…『その必要もないよ!』
えっ!?
必要ない…って
まさか…