捨てられた聖女と一途な騎士〜元婚約者に浮気された挙句殺されてタイムリープしたので、今度は専属騎士と幸せになります!でも彼が妾出の王太子だなんて聞いてません〜
恋愛(純愛)
完
74
高八木レイナ/著
- 作品番号
- 1690167
- 最終更新
- 2023/02/27
- 総文字数
- 117,606
- ページ数
- 31ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 45,147
- いいね数
- 74
- ランクイン履歴
-
総合97位(2023/03/06)
- ランクイン履歴
-
総合97位(2023/03/06)
ローズの婚約者である伯爵が女遊びをして浮気相手と子供を作ったことが判明してしまう。
ローズは聖女で、不治の病だった婚約者を十六年も癒やし続けた。二十四歳になって聖女を退任した時に彼と結婚することになっていたが、婚約者はローズより六歳も若い後任の聖女と浮気したのだ。
「一人の女を愛し続けられるはずがない」
「女は若い方がいい」
「癒やしてあげたなど恩着せがましい。お前がやってきたことは後任のルシアにもできることだ」
と言って婚約者と後輩聖女は彼女を傷つけ、殺そうとした。
ローズが時間が戻ってほしいと強く願った瞬間、その場にいた四人──ローズと護衛騎士ディラン、元婚約者と後輩聖女はなぜか六年前に戻っていた。全員記憶を持ったままタイムリープしたのだ。
十八歳の頃に戻ったローズは元婚約者と婚約破棄し、影で悪事を働いていた後輩聖女を神殿から追放する。
そして専属騎士ディランは王の落とし子だと判明し、王太子になる。彼はローズを口説きながら元婚約者達から護ろうとする。
「元婚約者や後任の聖女がどれだけ困ろうと貴女が助ける必要はありません」
稀代の聖女である彼女にしか治せない病だったと元婚約者達は知らない。
ローズは聖女で、不治の病だった婚約者を十六年も癒やし続けた。二十四歳になって聖女を退任した時に彼と結婚することになっていたが、婚約者はローズより六歳も若い後任の聖女と浮気したのだ。
「一人の女を愛し続けられるはずがない」
「女は若い方がいい」
「癒やしてあげたなど恩着せがましい。お前がやってきたことは後任のルシアにもできることだ」
と言って婚約者と後輩聖女は彼女を傷つけ、殺そうとした。
ローズが時間が戻ってほしいと強く願った瞬間、その場にいた四人──ローズと護衛騎士ディラン、元婚約者と後輩聖女はなぜか六年前に戻っていた。全員記憶を持ったままタイムリープしたのだ。
十八歳の頃に戻ったローズは元婚約者と婚約破棄し、影で悪事を働いていた後輩聖女を神殿から追放する。
そして専属騎士ディランは王の落とし子だと判明し、王太子になる。彼はローズを口説きながら元婚約者達から護ろうとする。
「元婚約者や後任の聖女がどれだけ困ろうと貴女が助ける必要はありません」
稀代の聖女である彼女にしか治せない病だったと元婚約者達は知らない。
- あらすじ
- ◆ざまぁ対象と一緒にタイムリープ!?
落ちこぼれ聖女と言われたローズは、じつは歴代最強の聖女だった
目次
-
- 一、婚約者の裏切りと婚約破棄
- 二、騒動の続き
- 三、六年前に戻る
- 四、ディランが王子?
- 五、追放されるルシア
- 六、家族との再会
- 七、ディランの覚悟
- 八、愚かなゴードン(前)
- 九、愚かなゴードン(後)
- 十、本当の力
- 十一、両想い
- 十二、プロポーズ
- 十三、聖女候補
- 十四、歪なコルケット家
- 十五、聖女の義務
- 十六、貧民街で
- 十七、ゴードンの破滅
- 十八、因縁
- 十九、ルシア
- 二十、疑惑
- 二十一、エステルの過去
- 二十二、エステルの現在
- 二十三、立太子の儀
- 二十四、ルシアの最後
- 二十五、聖遺物の秘密
- 二十六、コルケット家の終わり
- 二十七、戦争
- 二十八、エステルの覚悟
- 二十九、聖女の協力者達
- 三十、勝利
- 三十一、エピローグ
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