別冊・ダブルブルー
ブルー×ブルー/4
「蒼ちゃん、用意出来た?」
こんこん、と、ドアをノックする音に次いで、やわらかな声音で問いかけるのは、いとおしい青さんで。
はい。出来ました。
私の返事を最後まで聞いてから、ドアを開けるなんて、そんなとこまで青さんらしい。
私が身支度していた、ベッドルームのドアがゆっくりと開いて、青さんが顔を出した。
「…どう、です、か…?」
恐る恐る問いかけた私、に。
…すげー、可愛い…
ぽかんと突っ立っている青さんの姿は、ほんとうにそう思ってくれているのが伝わってきて、なんだか恥ずかしいけれど、嬉しい。
相反する感情は、私の内側にたくさんの感情を起こさせる。
忙しく変わる感情は、ココロを豊かにしてくれると、思う。
・
こんこん、と、ドアをノックする音に次いで、やわらかな声音で問いかけるのは、いとおしい青さんで。
はい。出来ました。
私の返事を最後まで聞いてから、ドアを開けるなんて、そんなとこまで青さんらしい。
私が身支度していた、ベッドルームのドアがゆっくりと開いて、青さんが顔を出した。
「…どう、です、か…?」
恐る恐る問いかけた私、に。
…すげー、可愛い…
ぽかんと突っ立っている青さんの姿は、ほんとうにそう思ってくれているのが伝わってきて、なんだか恥ずかしいけれど、嬉しい。
相反する感情は、私の内側にたくさんの感情を起こさせる。
忙しく変わる感情は、ココロを豊かにしてくれると、思う。
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