別冊・ダブルブルー
「青さん、ほんとにもう、コーヒーが冷めちゃうから」
そのまま抱き寄せられて、包まれた腕の中。
「いっそのこと、さ?このまま冷ましてアイスコーヒーにしちゃおうか?」
ね?そうしたらさ、蒼ちゃんとこのままイイコトできるでしょ?
なんて、試すように笑う青さんに私はずっとずっと惹かれ続ける。
青さんを見つめ返したら、少しだけ意地悪な目の色に捕まった。
そんな意地悪な青さんにさえ、魅了される。
「…青さんって、私だけのもの?」
「当たり前でしょ」
瞬時に返してくれる青さんの愛情に、頭の先から爪先まで包まれる。
・
そのまま抱き寄せられて、包まれた腕の中。
「いっそのこと、さ?このまま冷ましてアイスコーヒーにしちゃおうか?」
ね?そうしたらさ、蒼ちゃんとこのままイイコトできるでしょ?
なんて、試すように笑う青さんに私はずっとずっと惹かれ続ける。
青さんを見つめ返したら、少しだけ意地悪な目の色に捕まった。
そんな意地悪な青さんにさえ、魅了される。
「…青さんって、私だけのもの?」
「当たり前でしょ」
瞬時に返してくれる青さんの愛情に、頭の先から爪先まで包まれる。
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