【完結】笑顔のステキなメガネ屋さんに恋をしたら、メガネが好きになりました。


 フレームが決まった所で、カウンターにて受付を済ませる。

「処方箋の度数確認させていただいたんですけど、お度数の方がこちらの度数でして……」

 受付を済ませると、宮栄さんは私のメガネの度数について詳しく説明してくれて、私にピッタリのレンズも紹介してくれた。

「これとこれって違いあります?」

「こちらはブルーライトカットの入ったレンズでございますね」

 なるほど。ブルーライトカット……は欲しいよね、やっぱり。
 スマホめっちゃ見るし、私。それに、目めっちゃ疲れるし。

「あの、ブルーライトカット付けてください」

「ブルーライトカットですね。かしこまりました。お日にち一週間ほどいただきますが、よろしいですか?」

 そっか、そりゃあ日にちかかるね……。まあいつも日にちかかるから、別にいっか。

「大丈夫です。お願いします」  

 フレームもレンズも決まった所で、会計に入る。

「合計価格なんですが、税込みこちらになります」

「あ、はい。……じゃあ、クレジットカードでお願いします」

 まあそのくらいするよね。私は度数強いから、このくらいするのも仕方ない。
 会計を済ませた私は、領収書と引換書を受け取り、お店を後にした。
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