この世界に生きる

きっと。

私たち人間は

1人ではない。

私たち人間は

弱くない。

ただどうしても1人だと灯りが薄くなってしまう。

消えそうになってしまう。

でもその一つが

何千、

何万、

何億、

と集まれば

それは立派な光となる。

生活している中でそれぞれが思うことはたくさんある。

自分の本心を我慢しないといけない時もある。

その中で子供はまだ未熟だから、

浅いから、

しょうがないんだ。

仕方がないんだ。

いずれこの子供たちも大人になっていく。

その時に教えてあげればいいじゃないか。

辛さを。

悔しさを。

しょうがないなんて言葉は通用しないと。

きっと、

きっと、

その時が来るから。
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