温室の魔女は、今日も僕をアフタヌーンティーに誘う〜今宵、因縁の君と甘いワルツを〜
悲劇の結末
死のその先
死んだらどこへ行くのだろう
偽物とも本物とも分からない宇宙を
あてもなく永遠に漂うのだろうか
寂しげに煌めくあの星たちのように
そしていつか生まれ変わるのだろうか
それなら
いのちの絶対数は決まっていることになる
それなら僕たちが
次に生まれ変わったとき
僕たちはまた巡り合えるのかな
同じときを生きれるのかな
また運命の赤い糸で結ばれているのかな