2番目に好きな君へ
気付けば昭和記念公園で止まっていたシュウの位置も動き出していた。
こんな私に対してもまた同じように接してくれるようになった。
でも気付いていた。
シュウは新しい恋をしている。
ずっと一緒にはいたんだから、
分かってしまう
分かってしまう。
知りたくなかったし気付きたくなかった。
だけど私は知ってしまったから、
「ねえ、好きな人出来たでしょ」
笑いながら聞いてやった。
「なんで?」
ニヤニヤしながら答えるシュウを見て、
相手まで誰か想像出来てしまった。
同じ部活をしている女の子だ。
私とは恋愛に関して真逆だ。
シュウと付き合ってはいなかったけど、
LINEや甘え方は私の方が圧倒的に可愛彼女になれていたと思う。
付き合ってはいなかった、けど。
でもシュウの好きになった人はLINEはあまり好きでは無いし、愛情表現もしなくていいタイプの人。
正直続かないだろうな
と思っていた。
こんな私の立場で物を言うのはどうかと思うけど私の方が幸せにできる自信があるしきっと、思い出してまた。
と期待までしていた。
こんな私に対してもまた同じように接してくれるようになった。
でも気付いていた。
シュウは新しい恋をしている。
ずっと一緒にはいたんだから、
分かってしまう
分かってしまう。
知りたくなかったし気付きたくなかった。
だけど私は知ってしまったから、
「ねえ、好きな人出来たでしょ」
笑いながら聞いてやった。
「なんで?」
ニヤニヤしながら答えるシュウを見て、
相手まで誰か想像出来てしまった。
同じ部活をしている女の子だ。
私とは恋愛に関して真逆だ。
シュウと付き合ってはいなかったけど、
LINEや甘え方は私の方が圧倒的に可愛彼女になれていたと思う。
付き合ってはいなかった、けど。
でもシュウの好きになった人はLINEはあまり好きでは無いし、愛情表現もしなくていいタイプの人。
正直続かないだろうな
と思っていた。
こんな私の立場で物を言うのはどうかと思うけど私の方が幸せにできる自信があるしきっと、思い出してまた。
と期待までしていた。