2番目に好きな君へ
彼の名前を知ったのはかなり後だった。
正直後輩は恋愛対象に1ミリも入らなかった。
だけど彼はそれなりにバドミントンは上手だった。
「先輩今度一緒に打ちたいです」
LINEの通知が来た。
誰だ?と思っていたけど
後にそれが彼だと知った。
「いいよ、名前なんて言うの?」
「ヒュウガって言います」
ヒュウガくんと私は呼び、
ヒュウガくんをとても可愛がった。
なんせ見た目がとても私のタイプだった。言葉で例えるならかっこいいの中に可愛いがあるようなそんな子だった。
その頃からシュウを考えることも少しづつ減って行った。
後輩のくせにヒュウガくんは
毎回歩いて20分も歩く駅まで送ってくれた。
本来ならみんな学校まで徒歩5分のJR線で来る中、1時間かけてここの学校に来てる私は交通費をケチって京王線から来ている。だからこんな歩くのだ。
最初だけだと思っていたけど、何度も送ってくれた。
優しさや真っ直ぐさがほんとに似ていた。
だからだろう好きになるのに、時間はかからなかった。
正直私は誰と付き合っても相手を絶対に満足させられる自信があった。
ヒュウガくんから弱々しい自信の無いアタックを何度もされていくうちに、ある日の帰り道、
今日こそはそのタイミングじゃない?
と思いながら待っていたけど、
またも弱々しいヒュウガくんは
告白をしてこなかった
改札の中まで入って私は振り返って
LINEを打った。
相手に通知がいったのだろう
ヒュウガくんもきょとんとした顔のまま携帯に目を向けた。
「私と付き合ってくれませんか?」
と打たれた画面を見て驚いたのだろう
「はい」
と返事が来て
笑顔で手を振り合いながら
また明日ねと言い合った。
正直後輩は恋愛対象に1ミリも入らなかった。
だけど彼はそれなりにバドミントンは上手だった。
「先輩今度一緒に打ちたいです」
LINEの通知が来た。
誰だ?と思っていたけど
後にそれが彼だと知った。
「いいよ、名前なんて言うの?」
「ヒュウガって言います」
ヒュウガくんと私は呼び、
ヒュウガくんをとても可愛がった。
なんせ見た目がとても私のタイプだった。言葉で例えるならかっこいいの中に可愛いがあるようなそんな子だった。
その頃からシュウを考えることも少しづつ減って行った。
後輩のくせにヒュウガくんは
毎回歩いて20分も歩く駅まで送ってくれた。
本来ならみんな学校まで徒歩5分のJR線で来る中、1時間かけてここの学校に来てる私は交通費をケチって京王線から来ている。だからこんな歩くのだ。
最初だけだと思っていたけど、何度も送ってくれた。
優しさや真っ直ぐさがほんとに似ていた。
だからだろう好きになるのに、時間はかからなかった。
正直私は誰と付き合っても相手を絶対に満足させられる自信があった。
ヒュウガくんから弱々しい自信の無いアタックを何度もされていくうちに、ある日の帰り道、
今日こそはそのタイミングじゃない?
と思いながら待っていたけど、
またも弱々しいヒュウガくんは
告白をしてこなかった
改札の中まで入って私は振り返って
LINEを打った。
相手に通知がいったのだろう
ヒュウガくんもきょとんとした顔のまま携帯に目を向けた。
「私と付き合ってくれませんか?」
と打たれた画面を見て驚いたのだろう
「はい」
と返事が来て
笑顔で手を振り合いながら
また明日ねと言い合った。