2番目に好きな君へ
一方、シュウは相変わらず傷付いていた。
たまに情が入ったこともあった。
だけど、それでもシュウは彼女を好きだった
なんで？と思った
傷付くだけなのにって
でもその中でも彼女がしてくれる小さい優しさを大切にしていたらしい。
9ヶ月が経つ頃にシュウたちは別れていた。
とても泣いていたけど、正直分かりきっていたことではあったから、
それからというもののシュウはまた新しい彼女が出来ていた。

今度は追われる恋をしていた。
シュウはその相手と初めてを捨てたらしい。
何故か悲しくなったけど、私は人のことは言えないから、何も言わなかった。
そっか。
と思った、なんとも言い表せない気持ちだった。

付き合っていてもシュウを時々考えることはあったし、完全に忘れたと思ってもまた思い出すことがある、
その繰り返しだった。
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