2番目に好きな君へ
それから、2ヶ月はLINEをしていなかったと思う。
シュウも私を好きじゃなくなった頃だった思う。
1年生だった私は2年生に上がろうとしていた。
4階の教室から学年が上がれば3階になるかと思っていたけど、
相変わらず2年生になっても1番疲れる4階の教室らしい。
あの日の電話以降シュウと話すこともLINEをすることも無くなったけど、
案外大丈夫だった。
写真や優しさを思い出すと、また好きが溢れてしまうから、
傷付けた私には好きになる権利は無いと思いながらどうにもならない一日を
そこそこ楽しんでいた。
2年生にあがるその少し前に私はあるキッカケで、シュウと話すことになった。
高校で1番と言ってもいいほど仲のいいミウと言う親友がいた。
今日も馬鹿なことをして遊んでいた。
体育館の前でミウを見つけて抱きつきにいった時だった。
あまりの勢いにミウは倒れそうになった
それをかばい思い切りミウを引き寄せて
私はコンクリートに思い切り頭をぶつけた。
鈍い音が鳴り響いた。
あまりの衝撃に2回も鳴った。
私、死ぬのか?
と思って軽く目を閉じたけど、
気絶も何もしなかった。
なんだ、
と正直思ってしまった。
シュウも私を好きじゃなくなった頃だった思う。
1年生だった私は2年生に上がろうとしていた。
4階の教室から学年が上がれば3階になるかと思っていたけど、
相変わらず2年生になっても1番疲れる4階の教室らしい。
あの日の電話以降シュウと話すこともLINEをすることも無くなったけど、
案外大丈夫だった。
写真や優しさを思い出すと、また好きが溢れてしまうから、
傷付けた私には好きになる権利は無いと思いながらどうにもならない一日を
そこそこ楽しんでいた。
2年生にあがるその少し前に私はあるキッカケで、シュウと話すことになった。
高校で1番と言ってもいいほど仲のいいミウと言う親友がいた。
今日も馬鹿なことをして遊んでいた。
体育館の前でミウを見つけて抱きつきにいった時だった。
あまりの勢いにミウは倒れそうになった
それをかばい思い切りミウを引き寄せて
私はコンクリートに思い切り頭をぶつけた。
鈍い音が鳴り響いた。
あまりの衝撃に2回も鳴った。
私、死ぬのか?
と思って軽く目を閉じたけど、
気絶も何もしなかった。
なんだ、
と正直思ってしまった。