とろける程の甘美な溺愛に心乱されて~契約結婚でつむぐ本当の愛~
結婚の報告
契約結婚という特殊な形なんだから、1年後はどうなってるかわからないし、離婚してバツが付いてしまう可能性が高い。
それでも、報告するべき人には言っておかなくてはと、まずは碧に会った。
龍聖君と私からの突然の結婚報告に、碧はすごくびっくりしてた。
『すごいよ。こんな嬉しいことないよ! 琴音、良かったね。必ず幸せになるんだよ』
『う、うん。碧、ありがとう』
とても喜んでくれて、笑顔で何度もおめでとうって言ってくれた。
しかも、自分から絵麻ちゃんに話すからと、大変な役も引き受けてくれ、申し訳なかったけどお願いした。
きっと、絵麻ちゃんは悲しむだろう。
高校時代から、あんなに龍聖君にアピールし続けてたから。
『そっかぁ、鳳条 琴音になったんだね! 何だかさ、俺の方がドキドキしてしまうなぁ』
碧は、瞳を潤ませながら微笑んだ。
それでも、報告するべき人には言っておかなくてはと、まずは碧に会った。
龍聖君と私からの突然の結婚報告に、碧はすごくびっくりしてた。
『すごいよ。こんな嬉しいことないよ! 琴音、良かったね。必ず幸せになるんだよ』
『う、うん。碧、ありがとう』
とても喜んでくれて、笑顔で何度もおめでとうって言ってくれた。
しかも、自分から絵麻ちゃんに話すからと、大変な役も引き受けてくれ、申し訳なかったけどお願いした。
きっと、絵麻ちゃんは悲しむだろう。
高校時代から、あんなに龍聖君にアピールし続けてたから。
『そっかぁ、鳳条 琴音になったんだね! 何だかさ、俺の方がドキドキしてしまうなぁ』
碧は、瞳を潤ませながら微笑んだ。