とろける程の甘美な溺愛に心乱されて~契約結婚でつむぐ本当の愛~
「そうです。私が深く信頼している榊社長には、ぜひ妻を紹介したくて、お声をかけさせてもらいました。琴音、こちらの百貨店の社長、榊さんだ」
「は、はじめまして。妻の琴音です。いつも主人がお世話になっております」
いつまで経っても「妻」「主人」と言うのは照れてしまう。
それにしても、社長さんは、龍聖君に引けを取らないくらいの超イケメンさんだ。
龍聖君の知り合いの社長さんは、なぜかみんな素敵な人ばかりで、こうして隣に並ぶとキラキラオーラがいつもの2倍、3倍にもなる。
「琴音さん。はじめまして、榊と申します。お会いできて光栄です。琴音さんと龍聖君は本当にお似合いですね」
「あっ、えっ、すみません。ありがとうございます」
お似合いだなんて言われてすごく嬉しいのに、どう答えていいのかわからない。
自信の無さが、つい口から出てしまう。
「は、はじめまして。妻の琴音です。いつも主人がお世話になっております」
いつまで経っても「妻」「主人」と言うのは照れてしまう。
それにしても、社長さんは、龍聖君に引けを取らないくらいの超イケメンさんだ。
龍聖君の知り合いの社長さんは、なぜかみんな素敵な人ばかりで、こうして隣に並ぶとキラキラオーラがいつもの2倍、3倍にもなる。
「琴音さん。はじめまして、榊と申します。お会いできて光栄です。琴音さんと龍聖君は本当にお似合いですね」
「あっ、えっ、すみません。ありがとうございます」
お似合いだなんて言われてすごく嬉しいのに、どう答えていいのかわからない。
自信の無さが、つい口から出てしまう。