とろける程の甘美な溺愛に心乱されて~契約結婚でつむぐ本当の愛~
お花見をしてる大勢の人達からは離れ、私達はゴール周りのベンチやシートの上に座って、みんなでワイワイと盛り上がった。
それぞれ持ち寄ってきた食べ物や飲み物もあって、お花見andピクニックみたいで楽しい。
私も早起きしてサンドイッチを作ってきた。
高校時代もたまに作って食べてもらってたのを思い出して、久しぶりに張り切ってしまった。
「美味しい! 懐かしいな、琴音ちゃんのサンドイッチ。やっぱり最高だよ」
「ありがとう、たくさん食べてね」
「龍聖は幸せだよな。琴音ちゃんのご飯を毎日食べられて」
「ああ、琴音はすごく料理上手だから、いつも美味しくいただいてます」
龍聖君が微笑みながら言った。
お世辞かも知れないけど、褒めてもらえると毎日頑張ってる甲斐がある。
「こっちもどうぞ。龍聖から豪華差し入れがあるよ~」
碧が、漆塗りの高級感溢れるお重の蓋を取った。
それぞれ持ち寄ってきた食べ物や飲み物もあって、お花見andピクニックみたいで楽しい。
私も早起きしてサンドイッチを作ってきた。
高校時代もたまに作って食べてもらってたのを思い出して、久しぶりに張り切ってしまった。
「美味しい! 懐かしいな、琴音ちゃんのサンドイッチ。やっぱり最高だよ」
「ありがとう、たくさん食べてね」
「龍聖は幸せだよな。琴音ちゃんのご飯を毎日食べられて」
「ああ、琴音はすごく料理上手だから、いつも美味しくいただいてます」
龍聖君が微笑みながら言った。
お世辞かも知れないけど、褒めてもらえると毎日頑張ってる甲斐がある。
「こっちもどうぞ。龍聖から豪華差し入れがあるよ~」
碧が、漆塗りの高級感溢れるお重の蓋を取った。